初回は、このページの趣旨と
    内容などについて少し話させて頂き、
    それからインテリア教室第1回を開きます。

インテリア教室へようこそ
 一時の経済成長や、バブリーな時期には皆、物理的にも心理的にもゆたかに生活しているつもりでした。しかしその時期の影響なども加担して、今や記しに耐えない事件の続出や、いつ不景気から脱出できるんだ〜と叫んでいる状況などもまだまだ続いている今日この頃です。何が豊かで何が必要なのか多少なりともみんなが困惑しつつも考えていて、そのな中で 衣・食・住 のバランスなども見直す必要があるのかも知れません。
そんなドキドキ・ハラハラを抱えながらの21世紀。この世紀は「人が人らしく心を取り戻す世紀だ」と言われています。ちょっとかたい話になりましたが・・・・

 そのな時代の私達は物理的な豊かさ
だけではなく、精神的な面の、温かさや楽しさ、潤いや思いやり、美しさというような良い刺激を求めています。「いやし」ブームなどはまさしく、このことの一つなのです。私達の生活は「潤いのある快適な空間」を必要としています。インテリアは、私達が生活する上でなくてはならないものですから、少し意識して是非とも味方(?)につければ、本当の豊かさをひとりひとりが味わえるようになるのです。もちろん、ひいてはコミュニケーションも活発になり 人と人の関係も充実していくことでしょう。インテリアコーディネーションは、従来の美的構成を求めるいわゆるインテリアデザインとは少し異なり、現実の生活の中で常に快適な空間を作り、守っていくことですから、誰でも取り組んでいけることなのです。方法はチョットしたルールやテクニックを取り入れたり応用することなんです。そうすると、心に確かな潤いを感じ、豊かで素敵なインテリアライフを実験していけるのです。フシギ。HAPPY。

この教室では豊かなインテリアライフへのポイントや、テクニックが語られていきます。どうぞ楽しく読んで学んで下さい。
                        (...by R.koike)
瑠璃デザインワークスのご案内


Ver1.1(担当....keiko)
三畳一間の小さな部屋でも愛する人と一緒ならば輝いて見え........
 でも夢は、赤い屋根に白い窓レースのカーテンそよそよゆれ
部屋には古い暖炉があって、庭には子犬がいる そんな家に住みたい(ピアノもあったでしょうか)そんな歌も流行りました。  
 どんなに時代が変わっても、人が求めたのは”暖かさとか優しさとか” そこに生活に必要な物が加わりそれぞれの家風に味付けされ 居心地の良い空間が生まれてきたかもしれません。 多分どなたでも、たとえば 恋人とカフェでお茶や食事 お友達と会ったり、音楽会や、美術館に出掛ける時又はショッピングなど 外出する場合、きっとそれなりにちょっとお洒落をします イヤリングをつけたり、肩にスカーフをかけたり 「色は何色が良いかしら」と考えると思います。 そして、なかなか上手に出来るはずです。

 それなのに、こと”部屋のインテリア”となるともう広すぎて いったいどこから手を付けたら良いのかさっぱりわからないと悩んで しまう方も沢山いらっしゃいます。
 本当にそうなんです!!
 先ず部屋の真ん中に立ってグルーリと見回して見ると なんて色々様々な物があるのでしょう やはり何度見渡しても、□×△○..................... お嫁入りしたとき持ってきた三点セット、お祝いに頂いた大きな壺に時計 子供にと買った黒のアップライトピアノ、デパートで衝動買いしたL字型のブルーのソファー と、猫足の白いローテーブル「ベルサイユみたいと思って気に入っていたんだけれど......」 テレビショッピングで申し込んだ花柄のタイルの付いた隙間の棚 民芸調のダイニングセット、それに最近は風水なんかも気になるし.......エトセトラ、エトセトラ
 世の中沢山の物が氾濫し、お金を出せば手に入るという時代 だからこそ今、ここで自分の好きな物、良い物を見極める目を養いましょう。
 次回をお楽しみに        (...by keiko)