リフォームこぼれ話し・第13回

建築基準法とシックハウス

建築基準法が7月に施行されます。今回の改正での注目はシックハウス対策です。

「やっと」というのが正直な思いです。

改正の詳しい内容は別の機会にするとして。私の注目は、「家具からの発散」を考慮してという項目があることです。

5年以上前のことですが、家具のお話を二つします。

ひとつはマンションの改装工事の後、点検のためお嬢さんの部屋に入ったとたん鼻をつく溶剤独特の臭いがしました。聞きましたらベッドを購入されたとのこと。まさか捨てなさいとは言えず、理由を説明して換気に十分注意するようにお話しました。

もう一つも、同じベッドでのこと。一部内装工事が終わった部屋で家具が搬入されて、生活が始まり2.3日してからのこと。「へんな臭いがする、健康に害のある材料を使用したのではないか」と苦情をうけました。こころあたりは当然ないのですが、一応内装に使用した全ての材料(塗料、ボントまで)のメーカーに問い合わせをしました。結果は該当なしです。ここで家具ではと疑い、ベッドを一時ほかの部屋に移して換気をしました。三日間ぐらいで臭いはほとんどしなくなりました。何故ベッドを疑ったかと言うと、同じ内装仕上のもう一つの部屋に臭いが発生しなかったからです。

いずれも偶然にベッドでしたが、家具も表面の面積はかなり大きいものです。これから建築面ではかなり改善が進むようですが、住んでいる方の使用方法によるシックハウス対策ももっと注目されても良いのではと思います。

(RBK.tec)



リフォームこぼれ話し・第12回

「ソリューション・リフォームまつり」に参加して

「ソリューションリフォームまつり」に参加しました。

3月8.9日の二日間行われたハウスクエア横浜の「ソリューションリフォームまつり」にリフォームアドバイザーとして参加いたしました。(ハウスクエア横浜の詳しいことはhttp://www.housquare.co.jp/index.htmlまで)

 そこで感じたことは、以前からリフォームを考えた時、一般の方が一番困っている「どこに依頼したら良いかわからない」という要因が今でも変わっていないということです。
 また最近のリフォームは「パック商品」ばかりで、本格的リフォーム工事の場合は相変わらず金額の目安がわかりにくいということです。
 昔から何も変わっていないのです。

 住宅リフォームもTVなどで盛んに取り上げられマスコミでは「ブーム」のようです。「夢のようなリフォーム」と「悪質リフォーム会社」ばかり強調されて、もっとユーザーの方に役立つ情報が見えません。
 「住宅リフォーム・紛争処理支援センター」をはじめ幾つかの公的な機関も活動していますし、最近は地方都市にもユーザーと施工会社の中間に位置して活動している組織も少しずつ出てきています。こういう動きが活発になると一般の方もリフォームを計画した時に非常に有効だと思います。

我々リフォームビジネス研究所のメンバーもこうした方向で少しでも役に立てればと思っています。

                             (RBK・tec)




リフォームこぼれ話し・第11回

「ペンタくん」に行って来ました
 本日オープンの多摩ニュータウンの「ペンタくん」を早速見てきました。
うわさ通りの規模と来場者の数はさすがです。まさに狙い通りの「デパート」のようでした。
 経営面でのROEやEVAがどうのという話は別の機会にして、今日は個人として見たままの率直な感想を話します。

 建物の規模は「ショールーム」として見たら極限の状態で、これ以上の規模は無理でしょう。一見の価値があることは確かです。「商品」としてのイメージは掴めると思います。でもリフォームはそれだけではないので、その辺はどうかわかりません。
それでもあのスケールはひとつのメーカーのショールームを見るより効果があります。

 入り口でのお客様を迎える社員の態度も良かったです。最上階にアトリエや喫茶コーナー・軽食の店があるのはまさに「デパート」並です。
 初日で大勢の来場者に対応できるだけの数の説明員を用意したのもたいしたものでした。(但し商品の説明はほとんどがメーカーからの応援要員でした)
 でも初日で人が多いせいか、1階から7階まで回る動線が良く分からないのと、接客コーナーがあまり落ち着いた雰囲気でなかったのが気になりました。ペンタくんは単に商品説明と受付獲得の場所と割り切っているのでしょうか?
 この点は社員の説明からも感じました。担当者にもよるのでしょうが、「具体的なことはお伺いしてから」の一点ばりで簡単な質問にも答えて貰えませんでした。「うちは営業と設計、見積が別々になっていて、私たちはここのショールームの者で、営業はどこへでもパッといける体制になっていますから」ということ。そこで聞いてみると平塚方面でも行くとのこと、ペンタくんの平塚店とのエリアわけはないのでしょうか?
 また「工事の金額などについては具体的な話はしないように社長から言われているので」という話でした。

 具体的な評価は避けるとして、リフォームは担当者とお客様のONEtoONEの関係が一番大切と思っているので、いろいろと思うところが多い1日でした。
 いずれにしても今までにないリフォームのショールームです。今後どういう形になっていくのか、そして他のリフォーム会社がどう対応していくのか、また地域のリフォーム店がどう変化して行くのか一定のインパクトになっていると思うので、今後が楽しみです。
           (RBK・tec)




リフォームこぼれ話し・第10回

ちよっと「非常識」「雑」な工事
 ちょっと寄道になりますが
「リフォーム」は色々あり、「リフォーム業者」もいろいろです。
 私が経験した「非常識」「雑」なリフォーム工事の一例をお知らせいたします。

 1,増築した後の間仕切壁になった所に前の窓サッシが残してあった。
撤去すると工事費が上がるから? 考えられない工事です。
 2,2階トイレの汚水配管に釘が刺さっていた。
偶然ではない証拠にビニールテープが巻いてあった。
 3,廊下のフローリングが継いだ所で山形に折れ曲がっていた。上がって、下がってということです。
「貼れば良い」の意識です。
 4,和室の畳を撤去した後、ぽつんと部屋の真中に設置されたユニットバス。
使えれば良いのでしょうか。
 5,マンションで換気ダクトに差し込まれた湯沸器の排気ダクト。
排気が上階の部屋に逆流しますよ。
 6,アルミバルコニーの上に作られた部屋。
アルミの脚(約4m)が折れたらどうする。生命に関わります。
 7,同じく土留めにブロックを15段も積み上げ、その上に増築した部屋。斜面の崖下まで約5mありました。
ブロックが崩れたら――――恐ろしい。

 まだまだいっぱいあります。みんな「リフォーム」で「リフォーム業者」がやったものです。
 サギなどの「悪質」とは違いますが、「非常識な業者」には違いありません。こんな業者が「良質なリフォーム」の発展をさまたげているのです




リフォームこぼれ話し・第9回

チョット怖い話ですが……続き
 白アリの被害は、悪質な業者が宣伝に使う程多くはないし、ひどい被害の家も多くはないが、あることも事実です。

 ある家の浴室改装ほした時のことです。全部壊してみると、「大引」という材料が、みごとに被害にあっていました。

 感心するぐらい「教科書」どおり、木材の外側はほぼ完全に残っているのに、中はからっぽ。 
 完全にやられていました。
 すぐに他の部屋も調べたら、ありました、台所に被害が出ていました。
 そしてその原因もわかりました。
 新築の時か、その後の改装時かわかりませんが、木材の端材が床下にかなり転がっていて、これに白アリが食いついていたのです。

 そして運悪く、その内の一本が立掛けた状態になっていて、地面と床材を結んでいる状態でした。

 ここが台所の床にはい上がるルートになっていたのです。
 もし、床下がきれいに片ずけてあったら被害は、無かったか、もっと少なかったと思います。

 それでなくても、工事後に床下の片ずけ、清掃をいいかげんにする業者がいるので気をつけたいものです。




リフォームこぼれ話し・第8回 
チョット怖い話ですが……事実です。
少し前のことですが、古い2×4住宅の改築を担当しました。築20年ぐらいでした。
 キッチン、リビングなどを工事し、浴室の改装に着手しました。
 2×4住宅も以前は、ユニットバスでない、タイル貼りの浴室もありました。

 浴室の壁タイルをはがして、「アレ…?」と思い、良く調べてみると、浴室タイルの裏側に、外壁モルタルの下地が見えていたのです。
 わかりますか、一瞬、私も目を疑いました。
 要するに壁がないのです。2×4住宅ですから、合板やボードがあるはずですが。

 職人さんに壊してもらいながら、観察してやっと理解できました。
 シロアリの被害です。すっかり建物がシロアリにやられていたのです。浴室の壁の1/3程度が消えていました。
 これだけで十分に大変なことなのに、さらに驚くべき「発見」をしてしまいました。

 元々平屋建てだったらしい建物に2階が増築されていました。
 そして、この2階の大きな梁がシロアリ被害のあった壁の上に乗っているのです。
 2×4の壁上部の中間に大きな床梁。在来工法ではないのに、信じられませんでした。
 このなムチャな増築工事をする会社もあるんだ(ア然)。

 シロアリ被害と2階増築部分の処理、補強など本当に考えこんでしまいました。
 お客様との話、構造の専門家との打合せなど、工期も大幅に遅れ、かつ費用も大きく
増えてしまいました。

 あるんですよ、こんなことも。





リフォームこぼれ話し・第7回

不況になると・・・おこるんです(つづき)
前回に引き続いて、
信じられない話の続きです。

 あるマンションで起こった事です。
リフォーム会社が、竣工した工事の現場見学会を実施するのは、宣伝活動として一般に行われています。
 実際に工事をした物件を見学できるのですから、新築のモデルルームより、ある意味で実感が涌きます。同じマンションに住んでいる方なら、なおさらです。
 ところが、それを利用した詐欺があるのです。
見学会をさせて頂く工事は格安で請負ます。(モニターとしての条件で)
 そして見学会に来場したお客様を契約に持ち込みます。
 現地を見ているので、その会社がどんな会社か、あまり疑わないようです。
 契約にともない、契約金が発生しますので、工事金額の半額あるいは全額を払い込みます。

 そして、それで終わりです。

 1週間程度で数件の契約をとると、1〜2千万円の金額が入りますので十分なのです。
 その後まったく連絡がとれなくなります。明かに計画的な詐欺です。

 私がマンションの管理組合から聞いた被害にあった1人の方は、400万円でした。

 こんな話も現実に起きています。

 くれぐれも業者選びは慎重に。



リフォームこぼれ話し・第6回 

不況になると・・・おこるんです
 サギまがいのインチキ商法の話題がマスコミを賑しますが、リフォームでも悪質なこの手の事は現実に起こっています。

 バブル崩壊直後に経験したお話をします。 
ある若夫婦が折込チラシに引かれて(出ていたシステムキッチンが若夫婦の希望したものだった)契約したということでした。
 そのメーカーのショールームにも案内され、すっかり信用したそうです。

 工事金の半額を契約金として支払い、いざ工事という段階で、担当者と連絡がとれなくなり、その後は会社そのものと連絡がとれなくなったとのことでした。
 心配になり、その会社に行くと得体の知れない人物が出てきて、逆に脅かされたそうです。

 危ないと思ってキッチンのメーカーに問い合わせてみると、まったく取り引きもない無関係な会社だったそうです。
一応警察には届け出たが、お金は戻ってこなかったようです。

 若夫婦としては、一度はリフォームをあきらめたが、しばらくして、やはりリフォームは必要ということで、ご依頼があったわけです。
 名前のしれた大手なら安心ということでした。
 ご希望通りのキッチン・リフォームを無事完了いたしましたが、何とも驚いた話しです。

 この手の話しを今までに数回聞いています。

 みなさん、あまりうまい話しには乗らないように注意して下さい。
 それと依頼する会社のことは、キチット調べましょう。




リフォームこぼれ話し・第5回

にがい思いで・・・・・
長いことリフォームの実務に携わっていると、工事が終わった後でも後味の悪いこともあります。
今回はその中でも一番思い出に残っていることをお話します。

ある若いご夫妻からの依頼で、二世帯住宅の増改築を着工いたしました。
 打合せから、着工そして中間検査まで順調にすすみました。設備工事、内装工事と進み、残すところ後二週間程度という日の夜、お客様から電話があり深夜だけど是非来て欲しいとのことで、すぐに訪問。すると突然「父が亡くなったので……・・」と玄関先で告げられた。

びっくりすると同時に、頭の中で対応策を検討。幸い外回りの工事が終わっているので、残材、足場をすぐに撤去することに決める。
翌日の早朝から現場で待機して、何も知らずに来る職方さん全員に、頭を下げて手伝ってもらう。全員で内外を片付け・清掃。午前中に全員引き上げる
お客様にお悔やみを申し上げ、告別式に来所する旨伝えて辞する。

帰る途中、ずっと工事がお父様の体調に悪い影響を与えたのか、この工事がお客様にとって必要性がなくなってまったのではないかと、ずっと考えていた。

   結局工事は二ヶ月後に再開して、完了した。でもその後もしばらくは、お客様のご家族のことが気になってしまった。
一周忌に訪問し、ご仏前に焼香させて頂き、ご家族のご様子も垣間見て、やっと救われた気がした。
こんな思いもかけない、しかも苦い思い出も残っています。
それだけリフォームは、お客様と接点が多いとも言えます





リフォームこぼれ話し・第4回
決めごとは決めごと
でも・・・・・

あるマンションの改装工事を若いご夫妻から依頼された。感じの良いご夫妻で、奥様は時々お友達と一緒に内装の打合せにこられていた。
 ご契約〜着工〜工事完了と何事もなく進んで行き、このまま終わればきっと、その後ほとんど印象に残ることもなかったろう。
 完了検査、引渡し当日、現場にて奥様と待ち合わせ。
 奥様が室内に入られて、すぐに「色が違う」と驚きの声を上げられた。
 何の事かと質問すると、枠廻り(ドア枠、巾木、廻りブチなど)の色がもっと白色だったはず、とのこと。現状はピンクがかっている。
奥様はかなりショックを受けている様子。
でもこちらも間違いない自信があったし、決定した時のサンプルもあった。
 でも何故か「わかりました、直します」と言ってしまった。
 普通はここで”証拠”を提示し、納得して頂くし、私もそうしてきた。でも今回はそうはしなかった。
 誤っていない自信もあったし、奥様にも話せば判って頂けたと思う。
 何故か、きっと奥様の夢いっぱいのリフォームに対するイメージを壊したくなかったのだと思う。
 めったにない事だと思うが、こういう事もあるのです。
 その後奥様のご実家の増築工事と、お友達のマンションのリフォームをさせて頂きました。 やはり引き渡しの時の事が、少しは影響しているのかな、と思っています。 





リフォームこぼれ話し・第3回
リフォーム会社が、
思いがけない報告をしてきた時

 ある戸建賃貸住宅の家主さんから、入居前のリフォームを依頼された時のことです。リビングのフローリング工事をする当日の朝、床をチェックしていて、その状態のおかしさに気がつきました。
 さっそく大工さんに既存の下地をはがして点検。みごとに白アリの被害がありました。浴室廻りの点検では異常なかったので、ビックリ。
 工期(入居予定日)はないし、既存の状態のチエック洩れはこちらの手落ち(前居住者の荷物が多かったことが理由)と言える。一瞬このまま工事を進めてしまおうかしも思ったが、プロとしてはずかしいと思い直し、お客様に連絡し、現地に来ていただく。
 状況と施工方法、工期などの説明を必死にしました。その時のご主人様のムッとした顔が印象的でした
工事の方は、床組からそっくりやり直し、白アリ駆除も実施した。
 幸い賃貸住宅にありがちな入居日との兼ね合いだけは、職人さん達の協力で(感謝)、何とか間に合ったが、追加費用が30万円も発生、お客様にご迷惑をかけ、恐縮した工事でした。

 それから半年後、ご自宅で小さな工事をしたいとの連絡があり、訪問すると子供室の増築工事だった。
 勿論うれしかったが、その後の説明は、もっと驚きました。前回の工事の時に、良く正直に言ってくれた、あなたは信用出来る。もし話がなく、あのまま工事がすすんでしまっても、賃貸用だから、わからないまま終わってしまったという話でした。

みなさんも、リフォームの会社から予想外の報告が入った時に担当者を非難するのも良いですが、話はきちっと聞いて下さいね。


リフォームこぼれ話し・第2回
リフォームは信頼を築き、
お客様との長いお付き合いの始まり

リフォームと共にご家族の成長をみてきた、10数年に渡る、あるお客様とのお付き合い話です。
ある時ひとりの奥様から浴室改装の引合いがありました。それほど豪華ではないが、それでいてデザイン的に小さな所にちょっとしたこだわりを持った浴室、洗面所の工事をさせて頂きました。
工事中、奥様のインテリアに対する個性のある考えに驚くことが幾度かありました。工事中・工事後もインテリアとリフォームの話題でお話することが多くありました。こちらも勉強させて頂き楽しい時を過ごすことが度々ありました。
ある時お嬢様のご結婚のお話から、新居のマンションの購入のお手伝いをさせて頂きました。それがきっかけで、それまでのお嬢様の部屋を寝室に改装する工事を依頼頂き、工事をいたしました。
その後お嬢様にお子様が生まれ、そして数年後、ご家族で海外転勤。
その後、奥様からご友人をご紹介頂き、浴室改装を工事。これもチョットおもしろい工事でした。
それからは、両方の奥様と三人でお話する機会が多くなり、ご友人の方の改装工事を二度施工。
数年後お嬢さまご家族が帰国され、お孫さんが遊びに来た時に使いやすい様にと、和室の改装工事などを施工。その和室で一緒にお嬢様・お孫さんと遊ばせて頂きました。
それからもご主人の退職に合わせて改装工事をさせて頂いたなど、永いお付き合いとなりました。
ひとつの浴室改装工事をきっかけに、10数年間にわたるお付き合いです。インテリアやスポーツなど多岐にわたる奥様の趣味もあって、いろいろなお話を致しました。お客様のご家族のこと、私の仕事に対する考えなども話題に昇りました。お互いの家庭環境もその間、大きく変化してきました。なんでも信頼して話せるようになっていました。
普段からの誠意を持ったお付き合いが、このような信頼関係を作れた要因だと思います。
リフォームとはこうしたお客様とのお付き合いが一番大切な事だと思います。

みなさんどう思われますか。


第1回・リフォームこぼれ話し
リフォームはその家のライフスタイルを変える
第1回ですので、ちょっと以前(10年)のことですが、忘れられないお客様のことをお話しします。

ご自宅にお伺いした時の第一印象は、小さい・かなり安っぽい(失礼)家でした。奥様も若いけど普通の‘奥さん‘でした。
毎日二人の小・中学生の子供の世話と、毎日深夜酔っ払って帰ってくるご主人(奥様の話しです)の事で‘疲れるといった感じでした。

 
 当初奥様任せで話しが進み
プランがほぼ固まって仕上げの打ち合わせという段階でご主人が積極的に参加してきました。 プランも大変更。それからのご主人の動きは、感激ものでした。 引越し、上棟式、現場打ち合わせ、ショールーム見学、検査立会いなど、 必ず時間を割いてくれました。こちらのいろいろな提案もほとんど翌日には結論を出していただけました。 かなり忙しい方なので、きっと夜遅くまで検討されていたのだと思います。

 ご夫妻できちっと打ち合わせされ結論を出していただいた、数少ないケースです。おかげで工事中もご夫妻の間で意見が食い違った場面を見たことがありませんでした。

工事が無事予定工期通りに終わり、仮住まいから戻られ、1週間ほどたった頃アッと驚きました。
奥様が‘美人゛に思えたのです。(失礼な言い方ですみません)
こんなにきれいな方だったのか、と感心しました。
それから何度も、何年もお伺いしているので確かに間違いありません。

リフォームしたことがきっかけで、素敵な変身をされた奥様でした。

勿論ご主人も、生活のパターンがガラットと変わりました。

毎日会社帰りに飲んで帰ってくることがぱったり無くなって、近所の友達と家でパーティをする事が多くなったそうです。 これほどリフォームが生活のスタイルを変えてしまう事もあります。
 リフォームすることによって自分の生活がどう変化するのか考えると楽しみですね。

 
是非あなたもリフォームに踏み切ってみませんか。